同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮外務省代弁人 スペインの当該当局は朝鮮大使館襲撃事件の捜査を最後まで責任をもって行うべきだ
【平壌3月31日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは、最近、スペイン駐在朝鮮大使館への襲撃事件が起きたことで31日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
去る2月22日、武装怪漢らがスペイン駐在朝鮮大使館を襲撃して大使館員を繋縛、殴打、拷問し、通信機器を強奪する重大なテロ行為が発生した。
外交代表部に対する不法侵入と占拠、強奪行為は国家主権に対する甚だしい侵害で、乱暴な国際法の蹂躙であり、このような行為は国際的に絶対に許されてはならない。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面今回のテロ事件に米連邦捜査局(FBI)と反朝鮮「団体」の端くれが関与しているなど、各種の説が広がっていることについてわれわれは注視している。
われわれは、事件発生地であるスペインの当該当局が事件の捜査を最後まで責任をもって行って、テロリストとその黒幕を国際法に合致するように公正に処理することを願うとともに、その結果を忍耐強く待っているであろう。---