金正日が死んだ日なんか関係ねぇ…北朝鮮の若者たちが大暴れ

何らかの理由で双方の間で些細な口論が起きた。やがて路上での乱闘騒ぎへと発展し、野次馬が集まるなどあたり一帯は騒然とした。北朝鮮にも暴力団組織や半グレ集団のようなものがあり、乱闘騒ぎもときどき起きている。

今年3月にはロシアの地方都市で北朝鮮労働者とタジキスタンの労働者が乱闘を繰り広げ、その動画がネット上で公開されたこともあった。

(参考記事:【実録 北朝鮮ヤクザの世界】28歳で頂点に立った伝説の男

ひとたび乱闘が起きると、死人が出るほど非常に激しいものになるとも言われるが、今回は数十人の保安員(警察官)が現場に殺到し、全員を逮捕、連行した。その場に居合わせた道党(朝鮮労働党咸鏡北道委員会)の複数の幹部は、声を荒げて逮捕と速やかに厳罰を下すことを命じた。

その後、道党は残りの哀悼期間の雰囲気を乱さず、最後まで丁重な姿勢で臨むように指示を下した。

逮捕された若者には厳重な処分が下されると情報筋は見ている。本当に収容所送りにされたら、本人たちは悔やんでも悔やみきれないはずだ。一方、別の脱北者は、彼らに重罰が下されるだろうと見つつも、10代の若者が含まれていたことで、情状が酌量され減刑される可能性もあるとしている。