北朝鮮の金正恩党委員長の旗振りで始まった高級リゾート「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」の建設事業。外国人観光客を多数誘致し、外貨を確保するのが目的と見られる。
(参考記事:対話ムードを受け「観光大国」への野心をふくらませる北朝鮮)ところが、その工事現場では様々な人権侵害、大事故が多発しており、このままでは「いわくつきリゾート」「事故物件」になりかねない様相を呈している。
(参考記事:「手足が散乱」の修羅場で金正恩氏が驚きの行動…北朝鮮「マンション崩壊」事故)死体は廃棄物扱い
韓国のリバティ・コリア・ポストの現地情報筋によると、この工事は、今年1月10日に始まった。