当局は度々「替え歌禁止令」を出しているが、今回の歌に関しては今のところ静観しているという。
浮かれムードで韓国の歌を口にする人が多い一方で、おりからの「非社会主義現象」取り締まりキャンペーンで「見せしめ」として摘発され、重罰に処されることを心配し、慎重になっている人も多いようだ。実際に、摘発事例が複数伝えられている。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)では、友人の誕生日パーティでK-POPを歌ってダンスしていた若者が保安署(警察署)に連行され取り調べを受けていると、デイリーNKの現地の情報筋が伝えた。歌を聞きつけた隣人に密告されたようだ。