当局は4日になって、乱闘に関わった49人を連行したものの、いずれも合法に滞在していることを示す書類を持っていたため、即日で釈放した。なぜ乱闘が起きたのか、負傷者が何人いたのかなど詳細は明らかにされていない。
乱闘の一方の当事者であるタジキスタンの労働者たちも、環境に恵まれてはいないようだ。ソ連崩壊後の1991年に独立したタジキスタンは、旧ソ連を構成していた15の共和国の中で最も貧しい国だ。人口870万人のうち、150万人がロシアに働きに出て、その収入はGDPの約半分に達する。
(参考記事:「良心を捨て、狼のように生きろ」北朝鮮ヤクザの無慈悲な戦い)