また、韓国統一省の当局者が、「制裁違反の議論が生じないよう、しっかり検討する」と述べたことに対して、「大事を執り行う主人としての礼儀も、なすべきことも知らずに無分別に振る舞うのは世界の面前でとても恥ずべきことであり、自ら自分の手足を縛る愚かな行動である」と指摘した。
つづけて、韓国政府の姿勢について「米国宗主の機嫌を取る一方、まるで誰かにおかげを被らせるかのように恩着せがましく振る舞って北南和解の局面を自分らの治績に宣伝しようとする不純な企図の発露としかほかに評価のしようがない」と非難した。
その上で、「南朝鮮当局は、『制裁違反』可否だの、何のという軽々しい言行がせっかく生かした北南関係改善の火種を消してしまう結果を招きかねないということを銘記して、立場を明白にすべきである」と主張した。