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さらに、北朝鮮が米国と6か国協議など複数の会談で合意文も採択したが、米国が合意を破り、「『ならず者国家』『悪の枢軸』『暴政の前哨基地』『核先制攻撃対象』に仕立ててわれわれを圧殺するための全方位的な核威嚇・恐喝と制裁・圧迫策動に狂奔してきた」と非難した。

談話は、北朝鮮が核保有の道を選択したのは、米国の敵視政策と「核威嚇・恐喝」に立ち向かって自主権と生存権を守るためだと主張し、朝鮮半島の平和保障のためには、「米国と実際の力のバランスを成す抑止力を備えること」が唯一の方法であると強調した。

その上で、国際社会は「朝鮮半島であくまでも核戦争の火の元をつつき、力でわれわれを併呑してみようとするトランプ一味の企図」に警戒心を高めるべきとし、「米国こそ墓に行く屍である」と非難した。