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盧武鉉大統領と金正日総書記が今月28日から30日まで3日間、平壌で南北首脳会談を開催することを合意したと、韓国と北朝鮮の政府が8日公式発表した。

ぺク・ジョンチョン青瓦台外交安保室長はこの日午前10時に、青瓦台で記者会見を開き、“今回の南北首脳会談を通じて、両首脳が朝鮮半島の平和定着問題を虚心坦懐に議論して、平和体制の構築のための足場を準備することができるということに意味がある”と語った。

首脳会談は北側が先に提案してきたものであることが明らかになった。キム・マンボク国情院長は記者会見で、北側が先月29日、キム・ヤンゴン統一戦線部長名義で、‘8月2日から3日まで、国情院長に非公開に訪朝してほしい’と公式要請してきたと説明した。

キム院長は“大統領の特使の資格で、2度にわたって非公開に訪朝し、北側との協議を通じて、首脳会談の開催に合意することになった”と明らかにした。

キム・マンボク院長の訪朝の過程で、キム・ヤンゴン統一戦線部長は、金正日の委任による重大な提案の形式で、8月下旬に平壌で首脳再会を開催することを提案し、なるべく早いうちに再訪朝して、南側の同意の可否を公式伝達するよう求めた。

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キム院長は“金正日総書記は‘参与政府の出帆直後から、盧武鉉大統領に会うことを決心していたが、この間、雰囲気が成熟しておらず、最近南北関係及び周辺の情勢が好転して、この時期が首脳再会に最も相応しい時期’とおっしゃった”と語った。

北側の提案を受けたキム院長は今月4日、2回目の訪朝をして、‘北側の南北首脳会談の開催の提案を受け入れる’という盧武鉉大統領の親書を北側に伝達した。

北朝鮮の朝鮮中央通信もこの日午前9時57分に、“朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記と大韓民国の盧武鉉大統領の合意に基づいて、来る8月28日から30日まで、盧武鉉大統領が平壌を訪問することになった”と発表した。