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北朝鮮の祖平統が運営するウェブサイト、我が民族同士(ウリミンジョクキリ)は7日、韓国の大学生が統一先鋒隊の活動を始めたという報道とともに、6・15共同宣言の履行闘争に積極的に乗り出すよう促した。

また、全国統一の道しるべである6・15共同戦の履行を妨げる、ハンナラ党を含めた韓国の右翼勢力に対立して、6・15共同宣言闘争に力と知恵を合わせることを求めた。

我が民族同士は報道欄で、“統一先鋒隊の出征式及び8月闘争の宣布式が、韓国の進歩連帯準備委員会の主催で、1日にソウルのアメリカ大使館周辺で開かれた”と主要な情報として伝えた。

更に、“出征式ではあらゆる同胞の民族全体の闘いで、全国統一の転換的局面が整えられ、各界が戦争の根源である、南朝鮮を強占する米軍の完全な撤収と、朝鮮半島の恒久的な平和体制の実現を目標とし、果敢な実践の闘いを展開して行こうと訴える声明を発表した”と伝えた。

我が民族同士が韓国の進歩連帯の声明書を引用する形だったが、その内容はこのサイトの宣伝内容と大きな差はなかった。

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またサイトは、大学生たちの統一大行進を紹介しながら、“大行進に先立って、慶煕大学校水原分校で出発会を開き、発言者たちが’青年学生たちが、6・15統一時代に暮らす世代であるため、大行進を通じて分裂の痛みをもう一度節減して、統一運動をより積極的に展開する’と強調した”と伝えた。

一方、我が民族同士はこの日、‘6・15共同宣言闘争に、力と知恵を合わせよう’という題の文章で、“6・15南北共同宣言が明らかにしてくれたとおり、我が民族同士力を合わせて、国の統一を自主的に解決して行くには、民族の成員全体が統一偉業の実現に、積極的に貢献しなければならない”と主張した。

更に、“誰もが統一に特色ある寄与をしようとするのであれば、その障害を醸成するあらゆる障壁をとり除き、南朝鮮の極右勢力の悪辣な反北朝鮮、反統一策動を断固に壊す問題が切実だ”と述べた。

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また、“南朝鮮の’保安法’は反統一、反民族の悪法で、ハンナラ党が騷ぐ’反北朝鮮論’は対決論や戦争論だ”と主張した。