昨年7月に脱北し、韓国に亡命した北朝鮮の元駐英公使のテ・ヨンホ氏が11月1日、米下院外交委員会の聴聞会に出席し、「北朝鮮体制についての内部者の見解」と題した証言を行う。
同窓会を「血の粛清」
ロイス下院外交委員長は聴聞会の開催を発表した声明で、次のように述べている。
「テ氏は金正恩委員長の脆弱性について貴重な洞察を持っている。この聴聞会は、金正恩政権に最大の外交的、財政的圧力を加える最良の方法を学ぶ機会になるだろう。私たちは制裁の効果や、金正恩による残虐な人権侵害の真実を北朝鮮の人々に知らせる取り組みの効果についても検討する」