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北朝鮮で自殺は、「労働党と指導者に対する背信行為」という重大な罪とされている。しかし、世界保健機関(WHO)の2012年の統計によると、10万人あたりの自殺率(年齢調整後)のランキングで北朝鮮は38.5人。南米ガイアナ(44.2人)に次いで世界2位を記録した。ちなみに、韓国は3位(28.9人)、日本は18位(18.5人)だった。

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罪とされているにもかかわらず、北朝鮮で自殺が多い理由として、WHOは貧困、制約が多い環境で住んでいることによる精神的なストレスを挙げている。その後の統計はないものの、国際社会の制裁強化で苦しい暮らしを強いられるようになったことで、自殺が増えている模様だ。