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北朝鮮の寧辺の核施設周辺が放射能で汚染されたことが判明したと、共同通信が1日報道した。

共同通信は複数のIAEA(国際原子力機関)関係者の言葉を引用し、”監視要員による監視・検証作業が行われている北朝鮮・寧辺の核施設の一部で放射秤??ェ判明”と述べ、”汚染を除去する「除染」作業のため、監視カメラなどの機器設置作業が当初見込みより長引く”と伝えた。

汚染が発生した場所は6カ国協議の合意の結果、停止対象に含まれた5つの核施設のうち、寧辺の5MW黒鉛減速炉(原子炉)と、放射化学研究所(再処理施設)であるという。

関係者の話によると、”北朝鮮がこれまで、核施設での安全対策に十分留意せずに核開発を推進してきた”ことが憂慮されている。

通信は、関係者は”汚染発生の時期や程度は明らかにしなかった”と述べたが、”汚染は一部にとどまっており、周辺環境に深刻な影響を及ぼすものではないとみられる”と報道した。

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IAEA(国際原子力機関)は、北朝鮮が稼動を中断した寧辺の核施設の閉鎖及び封印を検証するための、第1次監視検証団を先月14日、北朝鮮に派遣した。更に、28日派遣された第2次検証団が、2週間の活動を終えた第1次検証団の作業を引き継いだ。