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北朝鮮の人民芸術家ソン・ウヨン画伯や、功勲芸術家ペク・ファリョン画伯など、北朝鮮と中国の芸術家たちの美術作品100点余りが、クミで無料で見られる予定だ。

クミ市文化芸術会館は来月11日から16日まで、北朝鮮・中国美術作品招請展示会を開くと明らかにした。

展示会は慶北障害者就職支援協会が、平壌の朝鮮万寿台創作社から功勲・人民芸術家の作品60点余りの寄贈を受けて企画された。民俗画約30点、油絵約20点をはじめとし、中国の油絵、書道及び水墨画30点余りも展示される予定。

金剛山や妙香山の姿と開城、牡丹峰、大同江などを描いた風景画など、見どころも多様だ。春と冬の写実的な白頭山天地など、北朝鮮の作品に接することができる。

特に、1516年にパギョンの滝、ノロクバウィに書いた開城銘記のファン・ジニの文字の拓本と、ファン・ジニの人物画が国内で初めて展示され、北朝鮮では珍しい、キリストの12人の弟子が登場する‘最後の晩餐’を手芸で表現した作品も公開される。

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人民芸術家と功勲芸術家は、北朝鮮で芸術家に授与される最高の国家栄誉称号の一つで、‘金日成・金正日の主体文芸思想を具現して、発展させることに貢献した芸術家’たちに授与される。

特に、人民芸術家の称号は、国家の最高栄誉として国旗の勳章が与えられるが、今回作品が展示されるソン・ウヨン画伯は、チョン・チャンモ、キム・サンジク、キム・キマン画伯らとともに、‘北朝鮮4大画家’と呼ばれる最高級の画家として知られている。