北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、同国が8月29日と9月15日に行った弾道ミサイル「火星12」型の発射訓練は「暴悪な核を無慈悲に打ち破る断固たる懲罰の鉄槌である」とする署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
論説は、「先軍朝鮮のねばり強い連続攻撃戦はいまだにわれわれを屈服させることができると妄想する米国の愚かな策略家らに送る峻厳な警告だ」と指摘した。
また、「米国は今まで経験したことのない恐ろしい恐怖と戦慄、苦い惨敗を浴びせかける万端の準備を整えた朝鮮革命武力の断固たる気概に怖じ気づいてどうしたらよいか分からずにいる」とした。