人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

米国議会調査局(CRS)は北朝鮮の不確実性が高まっており、北朝鮮政権の耐久力(durability)が最大の試練を迎えていると展望した。

CRSは最近発刊した『北朝鮮:米国との関係、核外交および内部状況』という報告書で、北朝鮮の危機の可能性と関連し、貨幣改革失敗、金正日の健康悪化、慢性的な食糧不足などを挙げ「北朝鮮政権が未来に対する不確実性を高めている」と指摘した。

「これに加え国際社会の制裁の影響と韓国の支援中断は、北朝鮮政権がエリートへの支援・提供および権力維持に制限が生じた」と分析した。

また、北朝鮮の劣悪な経済状況がテロ集団などへ核拡散を後押しするという点も指摘した。「北朝鮮の劣悪な経済状況により、北朝鮮が核技術を不良国家や非国家行為者(non-state actor)に販売する強い恐れがある」と明らかにした。

「シリア、イランおよび潜在的にはミャンマーと北朝鮮との協力の証拠が、安保関連専門家に警戒心を与えている。北朝鮮と一部中東国家の間での在来式武器を取り引きの関係から、核分野まで拡大する恐れがあるとの報道が周期的に出てきている」と明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一方で、米国国務部のフィリップ・クロールリ公報担当次官補は3日(現地時間)、「米国は北朝鮮とミャンマー間の武器取り引きに対する疑惑を持続的に憂慮している」と明らかにした。

同次官補は米上院外交委員会所属のジム・ウェブ東アジア太平洋小委員長が北<~ャンマー間の核プログラム協力疑惑の影響から、ミャンマー訪問を取り消したのと関連し、このような立場を明らかにした。

また、北朝鮮が危険物質と武器の拡散者という点に注意していると伝えた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

「米国はミャンマーに対しこの様な憂慮を直接伝えており、この問題は今後も米国の主要な憂慮対象だ」と付け加えた。