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金正日は訪中四日目の6日、胡錦濤国家主席と首脳会談を行うと展望されている。5日、天津から乗用車で4時間かけ北京に到着した金正日は、人民大会堂で胡主席が主催した晩餐に出席し、中国の指導部と面会した。

首脳会談では経済協力や経済支援、6者会談、朝鮮半島非核化、天安艦事件、後継問題など多様な議題が控えている。

今回の中朝首脳会談の米韓の関心は何を言っても天安艦問題だ。ソン・キム6者会談米国側首席代表は4日(現地時間)、先に天安艦後6者会談の立場を明らかにし理由は北の6者会談復帰ショーに踊らされない立場表明と解釈される。

だが、中朝関係上、中国が北を相手にこの問題を本格的に議題化するのかは不透明な状況だ。会談で議論になるとしても、北が否認すると見られており、中国も証拠が確保されていない状況の追及は骨を折ると予想される。

本来、金正日は6者会談復帰を条件に経済協力と経済支援規模に関心を持っている様子だ。訪中日程の序盤に大連を訪問したのに続き、5日には天津を訪問するなど経済協力問題に関心を持っているように思われる。

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経済問題と関連した一連の動きは、貨幣改革失敗など北が置かれた経済危機を反証しており、これに対して中国政府がどの様に対処するかに注目が集まっている。

金正日は会談後、胡主席と共に中朝友好親善の象徴の『’ホンヌモン』を観覧する予定。ホンヌモンは6〜9日まで北京で公演される予定で、6日から7日の二日間の公演は一般人には公開されないとされており、この内の1日を選んで観覧する可能性が高いと思われる。

友好の象徴のホンヌモンの観覧は、伝統的な関係を強調し北の困難に対する中国政府の役割を期待するメッセージと解説される。