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金正日の訪中が迫っている兆候が至る所で確認されている。天安艦事件が北朝鮮の仕業の可能性が高まっている時期の為、金正日の訪中がさらに注目を浴びている。

北朝鮮専門家は今回の金正日の訪中について▲南北関係が事実上に断絶▲北朝鮮内部の不安要因の拡大▲外交的な孤立状況の深刻化▲後継者問題など、様々な目的が絡んでいると分析した。

3月中旬から奄ウれた金正日の訪中の目的は、昨年の貨幣改革の失敗や食糧不足などの経済難を乗り越える為に中国政府から積極的な支援を受ける為だ。6カ国協議の再開に向けて意見を調整する目的もあると思われる。

しかし、天安艦事件と関連し韓国政府が国際社会との協力を強化を行っている点、金正日の訪中を促した可能性が高いと言う。

高麗大学のユ・ホヨル教授はデイリーNKとの電話インタビューで、「現時点では天安艦事件に関する北朝鮮の立場を伝えた後、中国の協力を求める。その後、6カ国協議の再開と経済支援問題を議論するだろう」と予想した。

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また外交安保研究員のユン・トクミン教授は、「天安艦事件に対する解明よりは6カ国協議の再開と3代世襲の後継者に対する同意、経済支援のための訪中の可能性が高い。天安艦事件で中国も金正日の訪中が負担になるのは確かだ」と予想した。

他の北朝鮮専門家は「貨幣改革後、経済難などによる民心の遺脱を中国との協力を通じて解決しようとする目的もある。北朝鮮住民に中国との友好協力を見せようとする」と分析した。