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ユ・ミョンファン外交通商部長官は9日、「現在は6者会談の再開時期を予測しにくい状況」と明らかにした。

ユ長官はこの日、国会の外交通商統一委員会の全体会議に出席し、懸案報告を通じて「現在米韓をはじめとする関連国は6者会談を早急に再開する為の外交努力を行っているが、北は復帰条件として安保理の制裁解除などを要求している」と話した。

「政府は6者会談再開に向けて関連国と緊密な協力を持続していっている。2月26日にワシントンで開かれた米韓長官級外交戦略対話で、クリントン国務長官と北の核問題の近況について議論を行い、今後の対応策を協議した」と明らかにした。

「米韓両国は北が一早く6者会談に復帰し、非核化に向けて実質的な進展が必要とされており、対話と制裁を併行する2重アプローチを持続することで合意した」と説明した。

また先月18日、北京で開かれた中韓外交長官会談に言及し、「会談では北朝鮮が今後6者会談復帰に向け、中国が議長国として積極的な外交努力を行う事を要求した。中国は一括妥結方案に対し真剣な関心を表明し、中韓両国は6者会談再開に向けて関連国と持続的に協議を行う事とした」と話した。

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ユ長官は今後の政府の対応と関連し「関連国と緊密な協力を元に北と対話チャンネルを開けて置くが、もう一方では安保理の制裁を忠実に履行する現行的な対応も維持していく」と話した。

「早急な6者会談復帰に向けて米国,中国,日本,ロシアと共に2国関係のレベルでの共助を、より一層強化していく」と明らかにした。

また「政府は会談の再開自体が重要だとは思っておらず、会談を通じて 非核化に向けた実質的な進展がなされることが重要だという立場を持っている。6者会談再開に備え一括妥結の細かい内容と推進方向に関する5者間での協議を持続していく」と話した。

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金正日の訪中と関連し「昨年12月から国内外のメディアが訪中説を報道しているが、中国当局が最近まで確認した事実はない。政府は関連動向を中止している」と明らかにした。