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北朝鮮の朝鮮記者同盟中央委員会の代弁人(スポークスマン)は28日、韓国の保守派が「メディアをあおり立ててわが共和国を謗り、非難する謀略ほらを引き続き吹き続けている」としながら、韓国メディアの北朝鮮に対する報道内容を非難する声明を発表した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

声明は、13日に竣工式を行った高層マンション街「黎明(リョミョン)通り」の裏事情を報じたことに対して批判し、「保守一味が作ったシナリオに従って卑劣な謀略茶番劇を演出している醜悪な群れがまさに、ゴミのような売文メディアである」と指摘した。

また、「黎明通りが建設されて新居入りの慶事でにぎわっていることについて『家を無償で与えるというがひそかに売買する』『電気の事情でエレベーターがまともに運営されない』『豪華住宅に対する入居行事は宣伝用』などと言って悪らつに謗っている」と非難した。

つづけて、「看過できないのは、朴槿恵の弾劾と共に総体的な破滅の危機に直面した中でも保守残党が教訓をくみ取る代わりに、メディアをあおり立ててわが共和国を謗り、非難する謀略ほらを引き続き吹き続けていることである」と強調した。

そのうえで、「北南関係の改善と祖国統一の前途に重大な害悪を及ぼした反逆集団、幾ばくかの汚らわしい金銭に言論人の良心を売って延命する醜悪な売文家としていつまでも全民族の呪いを受けることになるだろう」と主張した。