ナム・ソンEク国家安保戦略研究所所長は24日「166cmで86キロだと推定された金正日が最近、2度目の脳卒中を防ぐ為に70から73キロまで減量した」と主張した。
同氏はこの日、興士団民族統一運動本部がソウル中区忠武路2街の世宗ホテルで開かれた統一フォーラムに参加し、「2008年8月15日頃に脳卒中で倒れたと推定している」と話した。
続いて「脳卒中の後遺症があるようだ。現在、左手の親指が動かないようだ。右手だけを動かしているのを見ると爪に問題があるように思える。高血圧と糖尿の腎臓透析を2週間に1度のペースで受けていると判断される」と付け加えた。
後継者体制の構築と関連し、「健康悪化後に水面下で行われて始め、肉親しか信用できないので急ピッチで行われたが、天に太陽は1つしか存在できないとの理由とキム・ジョンウンの人事介入問題も表面化し、昨年の6月以降は水面下で行われてきた」と話した。
続いて「キム・ジョンウンの職責については国防委など様々な説があるが、様々な業務を経験していると思われまだ確定されたわけではは無い。本人の年齢が問題ではなく、祖父や父のような権力に対する意思と能力が問題だ」と説明した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また「但し金正日がどのような形で死亡するかが問題だ。形態によって中国も後継問題を深く論議するだろう」と話した。
最後に6者会談について触れ「何の成果もない状況なので、6月頃にならなければ具体的な日時がわかるのではないだろうか。金正日が来週、再来週には北京を訪問し中国へ北の立場を伝え、米国との事前協議を行い関係国家とも協議が必要なので5月の開催は厳しいだろう」と展望した。