サッカーのイタリア・セリエAで北朝鮮の選手が史上初のゴールを決めた。セリエAのカリアリに所属する北朝鮮出身のFWハン・グァンソン選手は(18)は今月2日(現地時間)、対パレルモ戦でデビューしていた。
ハン選手は9日、デビュー2戦目となったホームのトリノ戦で1-3とリードされた後半36分から出場。50分に左クロスをヘディングシュートでたたき込み、初ゴールを記録した。試合は2-3で敗れたが、セリエAの公式戦に出場し、ゴールを決めた北朝鮮史上初の選手となった。
韓国メディアによると、試合後の記者会見でハン選手は「最初のゴールを決められてとても嬉しい。球団と監督、チームメイトに感謝します」と述べた。
さらに、「カリアリでは、うまく過ごしている。最も好きな選手は、クリスティアーノ・ロナウドだ」と述べた。