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タイの移民局の収容所に収監されている脱北者を支援しようとする民間団体の運動が活発になりそうだ。

3日に発足した’国際医療支援機関’(AIMS)が、民間団体と協力し、タイで収監されている脱北者のための募金運動を行うと明らかにした。

‘国際医療支援機関’は今回初めて結成された国内の民間団体で、匿名の公務員が代浮?アめる。また、この間脱北者の支援活動をしてきたソ・セジン、パク・ジンゴン、Jay 氏(アメリカ人) などのボランティアが、タイの脱北者の劣悪な状況を知り、この団体を組織した。

彼らはこの間の社会経験とネットワークを基に、国内外の民間団体と協力する計画だ。

ソさんは“タイと韓国政府を咎めながら、ひたすら待っていることはできない”と述べ、”私たちは脱北者を助けようという意味ではなく、命をかけて来た’難民’が苦しまないように支援する”と、動機を明らかにした。

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AIMSは報道資料を通じて、タイの移民局の収容所に収監されたある脱北者が、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と、駐タイ韓国大使館に送った手紙を引用して、収容所の環境を紹介した。

“大使館の先生、こんにちは。私は脱北者のチョン・スンギ(仮名)と垂オます。私がこうして再び手紙を差し上げたのは、膀胱の管が切れて、ホースをはめた所がもっと痛むようになったからです。尿には血の膿がまじり、ホースの穴をいつも塞ぐので、用を足すのが本当に辛いです…(以下省略)”

7月2日現在、移民局の収容所には320人余りの脱北女性と、100人余りの男性が、それぞれ1部屋に収監されている。定員が100人の所に320人が収容されている女性監房は、通風設備や飲み水の不足、トイレの問題など、初歩的な条件さえ解決されていない状況だという。

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横になるスペースがなく、半分ほどが正座したり立って眠っており、トイレで寝ている人もいるという。

また、暑い夏に床に座り続けて、皮膚病に感染した人が増えており、1本100バーツ(2,900ウォン)する飲み水を購入できない収監者たちは、トイレの洗浄用水を飲んで伝染病にかかっているという。

AIMSは人道主義団体として、タイで収監されている脱北者たちの支援に積極的に賛同してほしいと訴えた。