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韓国・外交通商部のユ・ミョンファン長官が17日、6カ国協議の開催の時期について「日時ははっきりと言えないが、じきに開かれる」と話した。

ユ長官は同日、韓国・国会の外交通商統一委員会の全体会議に出席して、「中国共産党の王家瑞対外連絡部長の訪朝と、北朝鮮外務省の金桂冠次官の訪中など最近の状況を考えると、6カ国協議が動いていることは事実だ」と話した。

ユ長官のこのような発言は、11日の岡田克也外務大臣との共同記者会見では、「中国と北朝鮮の接触がすぐに6カ国協議の再開に繋がるかどうかはまだわからない」と話していた時よりも一歩前進した発言だ。

11日前後に中国を訪問した北朝鮮の金桂冠次官と、武大偉朝鮮半島特別代表が会談し、6カ国協議への復帰の時期について合意したのではないかという予想も出ている。

ユ長官は金桂冠次官の訪中の内容に関する話を聞いたのかという質問には、「会談直後が旧正月だったため、まだ中国から公式な連絡はない」とだけ述べ、具体的な答弁は避けた。

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北朝鮮が平和協定に関する会談を要求していることについては、「米韓が緊密に話し合い、北朝鮮が6カ国協議に早期に復帰し、非核化に関する議論に進展があった場合、平和協定の問題について議論できるということに合意した」と説明した。

平和協定の主体については、「韓国と北朝鮮が主体になり、アメリカと中国がサポートする告}になるべきだ。在韓米軍は米韓両国の問題であり、北朝鮮と議論することではない」と強調した。

対北制裁の緩和についても、「国連安保理の制裁決議1874号に基づいて行われているため、それにしたがって議論される。北朝鮮以外の国は反対していない。この問題については、5カ国が協議することに大きな問題はない」と話した。