去年12月24日に豆満江を渡り、無断で北朝鮮に入国した在米韓国人の対北人権活動家、ロバート・パク氏を釈放するという北朝鮮の決定を、朝鮮中央通信が5日に報じた。
中央通信は「該当機関が、北部の国境を通じて我が国に不法入国したアメリカ公民、ロバート・パクを抑留して調査を行った」と述べ、「調査の結果、アメリカ公民は朝鮮に対して誤った認識をして入って来たようだった」と主張した。
通信はまた、「自身の行為を認めて、深く悔やんでいる点を考慮して、該当機関が寛大に容赦し釈放することになった」と明らかにした。