北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、「水産部門の幹部と漁労工が、魚を満載した船の汽笛の音を高らかに響かせていく熱意に満ちている」としながら水産部門の活性化を促す記事を配信した。
記事は、水産省のパク・インゴン局長のコメントを紹介。パク局長は「元帥の新年の辞を心に刻み付けた省の公務員たちは年頭から東海と西海の水産事業所に出向いた。今、水産部門の幹部と漁労工の熱意はたいへん高い」と述べた。
また、「省では、70日間キャンペーンと200日間キャンペーンで昨年の漁獲目標を超過遂行した人民軍の黄金の海の歴史の創造者の闘争精神を見習って今年、必ず大漁をもたらすための経済手配と指揮を綿密にしている」と主張した。
そのうえで、「漁期別、魚種別漁獲のための作戦を綿密に立てて水産事業所で出漁日数を高い水準で保障し、養魚と養殖も根気よく推し進める」と強調した。