朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第4回水産部門熱誠者会議が平壌で開催されたと、朝鮮中央通信が29日報じた。
黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長は会議で行った報告で「この1年間は奇跡的な漁労神話を生み出してきた偉勲の日々であった」と総括。漁業において大々的な成果があったと自負した。
また同通信によれば、「各討論者は、これまで漁獲と水産事業所の物質的・技術的土台を強固に築き、船員を万能漁労工に準備させるうえで収めた成果と経験、教訓について言及した」「新年にも魚を満載した船の汽笛の音をいっそう高らかに響かせていくという決意を披れきした」という。
さらに会議では、「漁獲のための人民軍水産部門の各級単位間の社会主義的競争の順位」、つまり成績が発表され、優秀な単位に優勝カップと優勝旗が授与された。
会議には、黄炳瑞氏、朴永植(パク・ヨンシク)人民武力相ら軍の高位関係者と水産部門労働者、労力革新者が参加したと伝えた。