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北朝鮮が台湾に対し、日本海側の排他的経済水域(EEZ)での漁船の操業権を売り渡したと、韓国の聯合ニュースが14日に報じた。北朝鮮事情に詳しい消息筋の話として伝えた。

これを受け、300トン級の台湾漁船が数十隻、EEZ内で操業しているという。

消息筋によると、北朝鮮は台湾漁船1隻当たり4万5000ドル(約466万円)を受け取り、区域を限定した上で操業を認めている。操業権の販売額は年間数百億ウォンに上ると見られるという。

北朝鮮は、自国労働者を台湾側に船員として雇わせ、月500ドルの賃金支払いを強要しているとも伝えた。

北朝鮮は中国に対してもEEZの操業権を販売し、年間820億ウォン(約75億円)の収入を得ている可能性があるとされる。