北朝鮮政府が30日午前11時に貨幤改革を電撃的に断行したと、複数の北朝鮮内部消息筋が伝えた。
内部消息筋によれば、11月30日午後2時に貨幤の交換が始まったという。平壌居住者は午前11時から交換が始まったと主張した。
今回の貨幤改革は、硬貨と紙幤全てが対象だ。交換の割合は100:1で、これまでの10万ウォンは1千ウォンと交換される。
今回の貨幤改革の目的について内部消息筋は、「インフレのために貨幤改革をしたように見えるが、むしろ北朝鮮の貨幤に対する信頼を低めて、人民元やドルに対する依存度を増すためと思われる」と話した。