北朝鮮の労働新聞は3日、韓国の朴槿恵大統領が「国軍の日」記念式典で「いつでも韓国の自由な地に来てほしい」と演説したことに対して、「同族対決と敵対の毒気をそのまま吐き出した」と非難する署名入りの論評を掲載。同日、朝鮮中央通信が報じた。
論評は「朴槿恵が公開席上で今までのすべての反共和国悪態を一度に悪意に満ちてついたのは逆徒の対決狂気が度合いを超えて、それこそ今や最後の刃渡りをしようとするということを示している」と指摘。
また「ごう慢無礼にのさばって犬死にした自分の父のように朴槿恵が激怒した民心によって倒れるのは時間の問題である」と主張した。
そのうえで「米国を神頼みにしながら民族に反逆する朴槿恵のような逆賊の群れを懲罰するためにわれわれは正義の核戦力を百倍、千倍に強化している」と警告した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。