北朝鮮の金正恩党委員長が、朝鮮人民軍第810軍部隊傘下の第1116号農場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が13日、報じた。
同通信によると、金正恩最氏は農場で新しく育種したトウモロコシと陸稲の種子に関する報告を受けて訪ね、収穫した多収穫品種の農作物を見た。
また、「腕のようなトウモロコシと弾丸のように実った稲穂をはじめとする農作物を明るい微笑を浮かべて見ながら、本当にすばらしい、見ただけでも満ち足りるとし、この農場での成果を見る時には胸がさっぱりし、気持ちがよくなると述べた」と、同通信は伝えた。
さらに、「農場に提起される貴重な教えを与え、新品種のトウモロコシの名を自ら『ピョンオク9』号と命名した」という。
現地指導には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、呉秀容(オ・スヨン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、韓光相(ハン・グァンサン)の各氏が同行した。