北朝鮮の労働新聞は24日、署名入りの論評を通じて今月14日に行われた日米韓外務次官会談に対して、「共和国の前途を阻んでみようとする対決狂信者らの最後のあがきにすぎない」と非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。
論評は、「内外から袋叩きの境遇になった朴槿恵一味は自分らに注がれる非難と糾弾を免れるために米・日の両上司とまたもや対座して『北の核脅威』『ミサイル防衛分野での協力』などとたわいない論議をした」と指摘。
そのうえで「南朝鮮のかいらいは、外部勢力と共謀、結託して同族にあくまでも手向かうのが自ら破滅を促す愚行であるということを銘記し、軽挙妄動してはいけない」と強調した。