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最近韓国軍の関係機関で、軍事機密を含む大量な軍事資料がハッキングされていたことが明るみになった。韓国軍当局は北朝鮮の犯行である可能性も考慮しているという。

韓国軍機務司令部が20日に、韓国国会国防委員会所属のキム・ドンャ搭c員(ハンナラ党)に提出した『軍のサイバーハッキング被害の現況』によると、今年3月に陸軍のある師団が、また5月には国防部と国防部の直轄部隊がハッキングされ、軍事機密を含む資料が流出したという。第3国のハッカーがワームウイルスを感染させて資料を盗んだようだ。

こうした被害が発生したのは、USBメモリーに軍事資料などを入れてコンピューターで作業するなど、保安規定に違反する行為をしたためだ。機務司令部は、「保安違反と関連して国防部のイ中佐を3ヶ月の減給にするなど、将校2人と事務官1人に重い処分が下された」と説明した。

キム議員が入手した国防部保安指示(6月作成)の文献は、国防部は「北朝鮮のサイバー担当部隊が秘密資料をハッキングし、韓国軍の軍事資料を収集するために必死になっている」と指摘している。北朝鮮が66種類のホームページで ▶未来の陸軍の軍需政策の発展方向 ▶陸軍本部組織改編の結果 ▶科学戦闘演習団に関する資料を収集したという。

それ以外にも、第3軍司令部が最近ハッキングされていたことが分かった。

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陸軍の第3軍司令部が管理している、国立環境科学院の化学物質事故対応情報システムがハッキングされたという。

今回のハッキングは、サイトにアクセスするための認証書をハッカーが流し、そのため国家管理情報の一部が流出した。

韓国軍当局は陸軍3軍所属のユ大佐が、認証書が保管されていたコンピューターを使ってポータルサイトにアクセスしただけだったが、その際にハッカーが仕組んだワームウイルスに感染して認証書が流出したと考えられると伝えた。

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最近発生している軍と国防部のハッキングは第3国で行われたが、韓国政府は北朝鮮との関連性についても考慮している。