ケニアのケニヤッタ大統領は31日、同国を訪問中の韓国の朴槿恵大統領と首都ナイロビで会談。北朝鮮の4回目の核実験と長距離ミサイル発射に対する憂慮を示すとともに、「域内の緊張を高める挑発行為を非難する。こうした行動を中止するよう北朝鮮に促す」と述べた。聯合ニュースが伝えた。
ケニヤッタ氏はまた、「ケニアは国連安全保障理事会決議の忠実な履行に必要な措置を取り、この措置に基づき対応していく」との方針も示した。
これに対し朴大統領は「北が核を放棄せざるを得ない国際的環境を作る上で、現時点では安保理決議の忠実な履行が重要だ」との考えを示した。