アメリカのスティーブン・ボズワース対北政策特別代表が、3日から8日にかけて韓・中・日など6カ国協議の関係国を巡回する。特に、今回の巡回は北朝鮮が挑発を中断して、平和攻勢を展開している時期に行われるものであり、関係国との議論の主な議題は、北朝鮮との対話の再開に関するものになると予想される。
イアン・ケリー国務省報道官は2日(現地時間)の定例ブリーフィングで、「ボズワース代表は今回の訪問の間に、6ヶ国協議の枠組みの中で北朝鮮と両者会談をする役割についても議論は進めるが、平壌を訪問したり北朝鮮の当局者に会う計画はない」と明らかにした。
ボズワース代表のアジア巡回の計画に関する情報が先月中旬に流れた時、北朝鮮を訪問する可能性もあるのではないかという予想も出た。また、北朝鮮はすでに、9月中にボズワース代浮