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北朝鮮の朝鮮中央通信、労働新聞などの国営メディアは連日、米韓を非難する論評や記事を掲載。米韓合同軍事演習への威嚇を強めている。

朝鮮中央通信は10日、論評「核火薬庫の上での火遊びは滅亡の終着点」を通じて、米韓合同軍事演習を「核戦争の導火線に火をつけようとするヒステリックな戦争演習騒動」と切り捨てた。

さらに、「最高の尊厳と社会主義制度を守る聖なる使命を担っているわれわれの革命武力は、それを蹂躙(じゅうりん)し、破壊しようとする者をいささかも許したことがない」と主張しながら、「数十年間の朝米対決の歴史が流れたこんにちまでも、米国がこれを知らずにあわてふためいているのは悲劇である」と強調した。

そのうえで「わが軍隊は、米国とかいらい好戦狂らに息づくいとまを与えず、一気に挑発の本拠地、侵略の牙城をもれなく焦土化するであろう」と威嚇した。