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北朝鮮がアメリカとの両者対話の再開に関心を寄せているが、アメリカのヒラリー・クリントン国務長官が26日(現地時間)、北朝鮮が核交渉に復帰することを願っているが、復帰だけでは補償を得ることはできないと明らかにした。

クリントン長官はこの日、NBC放送の「ミート・ザ・プレス」という番組とのインタビューで、「北朝鮮が交渉に復帰することを変わらず願っている」と言いながらも、交渉に復帰しただけでは補償を受けることはできないと指摘し、後戻りできない、検証可能な核廃棄の約束と、これに続く手続きに着手することが前提にならなければならないと強調した。

また、中国も北朝鮮に核プログラムを放棄させるための国際社会の圧力に積極的に加勢していると述べ、北朝鮮はいつになく孤立していると指摘した。

さらに、「北朝鮮が行動を変えなければならない」と言い、「北朝鮮は、以前は国際社会の規律に反する行動をとれば、対価を得ることができると信じていたが、もうそうした時代は終わった」と断言した。

これに先立つ24日、国連駐在北朝鮮代封能のシン・ソンz大使が、アメリカと両者対話を再開することに関心があると明らかにした。シン大使はこの日の記者会見で、6カ国協議に参加しないことを再度確認しつつも、「我々は対話には反対しない。我々は共同の関心事に関するどのような交渉にも反対しない」と語った。

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クリントン長官はさらに、アセアン地域安保フォーラム(ARF)について言及し、「ARFで北朝鮮の代表とは同じ会議室で会ったが、彼は数十年前の北朝鮮の誤ちまでアメリカに責任を被せて攻撃した」と言い、「私は聞いていただけで、全員が北朝鮮の代浮?ュめさえしなかった」と伝えた。

また、「私は北朝鮮代表の『ボディーランゲージ』に驚いた」と話し、「もう北朝鮮には友邦がいなくなり、ミャンマーも制裁決議を履行しなければならないと言ったほど」と強調した。

「北朝鮮はアメリカにとって脅威になるのか」という質問にクリントン長官は、アメリカの軍事専門家らの言葉を借りて、「アメリカにとって実際の脅威になることはない」と言いながらも、「北朝鮮は私たちの友であると同時に友邦である韓国と日本にとっては脅威になる」と語った。

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さらに、北朝鮮が抑留しているアメリカ人女性記者2人の問題は、核問題とは別に扱わなければならないと述べ、記者の迅速な釈放を促した。これは、アメリカ政府が核問題と記者の釈放問題は分けて対応することを基調にしていることを再確認した発言である。

クリントン長官は、「私たちは実際に、解決の糸口を探るために、あらゆる措置を毎日とっている」と述べ、抑留されている記者は北朝鮮できちんとした待遇を受けていると聞いていると付け足した。