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脱北大学生: 幼い頃からお父さんと考えた金日成に、心にもないのにありがとうございますと言わなければならず、本当に息苦しかった…. 金日成の革命の歴史だけしっかり覚えれば、大学に行くことができたので、それだけ覚えたんです。

韓国の大学生: 本当ですか? 話になりませんね。韓国みたいな自由な社会では、自分が興味を持った科目を熱心にしたら目標ができて、それに合わせて大学に行きます。

開かれた北朝鮮放送が北朝鮮に送り出す、大学生が語る南北民主主義というプログラムの一部分だ。開かれた北朝鮮放送は、‘南北朝鮮の学生たち、民主主義を語る’という題目でプログラムを制作して、6日から放送を開始した。

開かれた北朝鮮放送はこの放送を通じて、北朝鮮の住民に、南北の異なる体制の中の、互いに違う生の姿を見せ、民主主義について伝える計画だ。

このプログラムは、韓国の大学生と脱北した大学生が直接参加して製作する。5日に最初の録音を始めた4人の大学生は、北朝鮮の首領絶対主義と、社会主義的大家族を韓国の民主主義と比較した。

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今年大学に入学して録音に参加したチョン・ヨンヒ(延世大1年)さんは、脱北大学生たちが語る北朝鮮の現実にかなり驚いた様子だった。サイバー民主主義社会で首領絶対主義を理解することは、一層難しいようだ。

放送を企画した、北朝鮮人権青年学生連帯(代父ン・ハユン)のリュ・ヒョンス事務局長が直接司会者となり、彼らの話をリードした。

リュ局長は”社会で図式化された南と北の差ではなく、大学生たちが直接経験した南北の民主主義の差を通じて、北朝鮮の住民に、ここでの生活を伝えようと思う”と述べ、”和解や協力は、互いの差を認めて理解してから始めることではないか”と語った。

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このプログラムはアメリカの民主主義・市場経済教育機関である、国際共和研究所(IRI・代父Wョン・マッケイン米共和党上院議員)の支援で製作される。脱北大学生を含めた韓国の大学生たちが直接伝える話を通じて、北朝鮮の住民に、体制を客観的に眺めることができる機会を提供すると思われる。

放送は、毎日夜11時から短波7390KHsで1時間流される、開かれた北朝鮮放送を通じて、毎週日曜日に10分ずつ、あわせて50回行われる予定。