北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、金正恩第1書記が「1月18日機会総合工場」を現地指導したことを報じた。
1月18日機械総合工場について、同通信は「すべての生産工程が高度に近代化され、生産文化、生活文化が最上の水準で確立された」と評している。
故金正日総書記も度々訪れた同工場は、韓国情報当局によると平安南道价川(ピョンアンナムド・ケチョン)に位置し、北朝鮮の代表的な軍需工業施設で、ミサイル関連部品を生産していると把握されている。
朝鮮中央通信によると、金正恩氏は、工場全景を眺めながら「この前の姿が痕跡までも全く見られないように完全にあか抜けした」と述べながら「この工場を初めて訪ねる人々は機械を生産する工場ではなく、休養所に来たように考えるだろう」と、明るく微笑んだという。
さらに「この工場で点じられた近代化の炎がすべての部門、すべての単位で激しく燃え広がるようにしよう」と熱烈にアピールしたという。
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