FIFA(国際サッカー連盟)は6日、先月11日に行われたワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選の北朝鮮ーイエメン戦を没収試合にすると発表した。
カタールのドーハで開かれた北朝鮮ーイエメン戦で、出場資格のない選手をピッチに投入したイエメンへの制裁として試合を没収。実際のゲームは北朝鮮が1-0で勝利していたが、北朝鮮の3ー0の勝利になった。
北朝鮮サッカー代表は先月17日、平壌の金日成競技場でウズベキスタンと対戦。4-2で快勝しH組の単独トップに立っていた。今回の措置で得失点差で「2点」が加えられたことから、予選突破に向けて優位となった。
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