アメリカ国務省は、北朝鮮によってアメリカ国籍の女性記者2人が抑留されている問題を外交的に解決するために努力していると発表し、今回の問題を静かに解決することを望んでいると明らかにした。
アメリカ国務省のロバート・ウッド副報道官は23日の定例記者会見で、「国連の大使や北朝鮮大使館、ニューヨークに駐在している北朝鮮の外交関係者などから直接連絡があったのか」という質問に、「アメリカ政府は今回の問題と関連し、討論するつもりはない。この問題は非常に敏感なことで、外交的に解決するために努力している。見守ってほしい」と答えた。
また、「北朝鮮からアメリカ市民2人を抑留して調査しているという事実を確認した。20日に話したように、今回の問題を外交的に解決するために努めている」と述べた。
さらに、「この問題についてはこれ以上話さないほうがいいと思う」と述べた。
ウッド副報道官は21日の定例記者会見でも、「我々はこの問題を解決するために外交的に努力している。クリントン長官自身が取り組んでいる」と伝えている。