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北朝鮮の外務省が8日、4日に国際刑事裁判所(ICC)が大量虐殺と戦争犯罪の容疑で、スーダンのオマル・アル・バシール大統領に対する逮捕令状を発行したことと関連し、「スーダンの人民の支持を受けて合法的に選挙(選出)された国家首班を逮捕することは、主権国家の自主権に対する前代未聞の乱魔ネ侵害」と主張した。

外務省の報道官は朝鮮中央通信とのインタビューで、「主権国家の国権を無視して、その上に君臨して内政に思いのまま干渉しようとする超国家的な行為は、むしろ国際関係の安定を破壊して、世界の平和を撹乱させるだけ」と語った。

更に、「ダルフール問題はスーダンの内部問題であり、外勢が干渉してその国の人民の尊厳を踏み躙る方法で解決される問題ではない」と述べ、「ダルフール問題はスーダンの人民の自主権を尊重するという原則から、平和的な方法で解決されなければならない」と強調した。

報道官のこうした主張は、バシール大統領に対して国際刑事裁判所(ICC)が逮捕令状を発行したのを受けて、北朝鮮の政治犯収容所問題や北朝鮮政府が主導した拉致問題を根拠に、金正日をICCに提訴しようという国際的な世論が拡散することに対する懸念の浮?黷ニ見られる。

人権専門家たちは2002年の「ローマ協定」に基づいて、該当国家の司法体系が独立的かつ公正に運用されない場合、ICCが介入する名分が十分あると解釈している。

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ICCのブレイラン報道官は4日に記者会見を開き、「バシールは多くの民間人を殺害して皆殺し、強姦、拷問を行い、強制的に移住させて財産を掠奪した容疑を受けている」と述べ、ICCがスーダン大統領に対する逮捕令状を発行した理由を説明している。