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ユ・ミョンファン外交通商部長官が、「今年も北朝鮮をめぐる不確実性は続くだろう」と予想した。

ユ長官はこの日、国会の外交通商委員会の全体会議で2009年の業務報告を発表して、「北朝鮮が核と南北関係において強硬な立場をとり続ける可能性があり、北朝鮮(内部)の情勢が不確実になる可能性がある」と明らかにした。

ユ長官は北朝鮮の核問題と関連し、「6カ国協議を再開する時に、原則に即した対北交渉を進める」と述べ、「年内に第3段階の交渉を推進するために、核廃棄を履行した時の相応措置と、拒否した時の不利益な措置などを包括的に提示する」と述べた。

また、「北朝鮮の核検証問題の妥結策や第2段階を仕上げるための韓米共同戦略を準備する」と言い、「今後第3段階の交渉や対策について、関係国と協議する」と述べた。

去年12月に開催された6ヶ国協議の結果については、「北朝鮮がサンプル採取など、核心要素の明文化をせずに、検証議定書の合意ができず、これによって第2段階を仕上げる日程についても合意できなかった」と報告した。

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また、対北経済エネルギー支援について、「2月初めまでに68万6千トンの支援が完了したが、日本側が参加しなかった20万トンの支援が確定しなかった」と言い、「これについて、検証問題で進展が見られれば、国際社会の参加を促す具体的な方案を樹立する計画」と明らかにした。

更に、オバマ政府出帆以後の韓米同盟の発展と関連し、「アメリカの新政府と主要な懸案について緊密に協力する」と述べ、「韓米戦略同盟の発展の方向を定め、北朝鮮の核と北朝鮮問題、金融危機克服のための相互協力の推進、韓米同盟の未来発展国zを具体化する」と話した。

特に、「北朝鮮の核問題の解決のために、韓米協調を強化する努力が行われている」と言い、「19日に訪韓するクリントン国務長官と、北朝鮮の核問題など主要な懸案を含めて、対北政策を調整する」と伝えた。

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ユ長官はまた、「韓米関係の発展に対するアメリカの国zは、私たちの韓米戦略同盟の発展と符合する」と述べ、「同盟を再調整する事業の円滑な推進を通じて、対北抑止力を確保して、年内に首脳の相互訪問を行い、韓米同盟の未来ビジョンを採択する」と明らかにした。

これ以外にも、「北朝鮮の核問題の解決のために、日本や中国、ロシアなど近隣諸国との協力を強化し、中国とは脱北者問題など葛藤がある事案に対して管理して行く」と述べ、「国際社会における立場を向上させるために、北朝鮮の人権改善のためにも努力する」と伝えた。

一方ユ長官は、今年外交通商部で、8大核心外交課題を重点的に推進すると明らかにした。このうち ▲経済の回復 ▲韓米戦略同盟の強化 ▲北朝鮮の核問題の進展を3大優先推進課題としてあげ、 ▲朝鮮半島の周辺国との戦略的協力関係の強化 ▲グローバルネットワークの構築 ▲新しい成長の動力を創出するための外交的努力 ▲国際社会での役割と立場の向上 ▲国民生活に共感したサービスの向上などを5大持続推進課題に選定した。