今年4月の総選では、北朝鮮の人権問題に口をつぐんだり、意図的に顔をそむけてきた政治家に対する国民の審判が下った。
4月9日に行われた第18代国会議員選挙で、北朝鮮人権団体が北朝鮮の人権に敵対的だと名指しした候補者20人のうち、当選した人は4人だった。一方、北朝鮮の人権問題に積極的な候補に分類された15人中、12人が当選した。
これ以外にも北朝鮮民主化委員会(委員長黄長ヨプ)が「北朝鮮の人権、5人の敵」としてあげたキム・ウォンウン(民)、ソン・ハッキュ(民)、イム・ジョンソク(民)、チェ・ジェャ