人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

エジプトの通信会社であるオラスコムテレコムが15日から北朝鮮で携帯電話サービスを開始すると、ブルームバーグ通信が10日に(現地時間)報じた。

同通信は「オラスコム社は、1月31日に北朝鮮の携帯電話サービス権を獲得してから設備投資をしてきたが、5月に試験通話に成功した。今後3年間で北朝鮮に4億ドルを投資し、平壌をはじめ3大主要都市で携帯電話サービスを開始することになる」と伝えた。

オラスコム社は携帯電話の加入者から、年間12〜15ドル程度の利益を予想しているという。

これと関連し、エジプトの証券会社の関係者は「北朝鮮国内の携帯電話の利用者は政府の官僚に限られるが、それだけでも相当な数だ。北朝鮮は新しい未開拓市場になる」と評価した。

北朝鮮が開放すれば、オラスコム社にとってすばらしい市場になると予想されている。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

ラジオ・フリー・アジア(RFA)も4日に、「最近平壌で加入希望者に700ドルの機器を販売するなど、携帯電話を開通する準備に本格的に乗り出している。まず平壌でサービスを開始し、徐々に地方へと拡大することになる」と伝えた。

「ロシアの声」という放送もオラスコムの報道官の話を引用し、「サービス開始の初期には平壌で15万人が加入すると思われる」と報じた。