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アレクサンダー・バーシバウ在韓アメリカ大使は去る9日、‘カフェUSA’に載せられたインタビュー記事で、“この数年間の韓米間の摩擦は、北朝鮮が韓米関係を遠ざけるきっかけを提供したものである”と語った。

バーシバウ大使は金正日を信頼するかという質問に、“その質問に答えるにはまだ時期尚早のようだ”と言いながらも、“私たちは(アメリカは)北朝鮮が1994年のジュネーブ合意や1992年の朝鮮半島の非核化に関する南北共同宣言など、過去何回も協定を守らなかった姿を見て、失望感を隠すことができなかった”と答えた。

彼は“私たちは信頼を構築しなければならないし、6カ国協議がその方案になることができるだろう”と言いながらも、“北朝鮮が義務を履行して私たちも同じく私たちの義務を守れば、相互の信頼を積むことができると思う”と付け加えた。

また“信頼の構築は文書に署名したり、安全保障を約束することくらい重要だと考える”と述べ、“2005年9月以後そうであったように、再び状況が長期間引き延ばされることがないことを願う”と強調した。

バーシバウ大使は“2・13合意に満足して嬉しく思うものの、それはただ小さな歩みに過ぎない”と述べ、“北朝鮮の核兵器と核プログラムの完全廃棄という大きな課題はいまだに未来のこと”と指摘した。

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北の核問題の解決の過程の韓米間の協力問題については、“この数年間、私たちは意見が異なったこともあり、摩擦が生じもした”と述べ、“このような異見や摩擦は、北朝鮮がよりかたくなな態度を取ったり、韓米関係をより遠ざけようとする試みのきっかけを提供した”と答えた。

しかし、“対北戦略に関する両国政府の調律と協力は、過去のどの時点よりも緊密だと思う”と述べ、“現在、韓米間の緊密な調律は、昨年の秋と盧武鉉大統領の9月の訪米を準備した当時にさかのぼる”と説明した。

更に、“2・13合意は緊密な協力の結果として現われた最初の具体的な成果だと思う。両国がすべてに100%同意するものではないが、協議を通じて互いの観点を説明し、共通の接近に到逹することができるということを意味する”と語った。

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在韓アメリカ大使館が運営する‘カフェUSA’が主催した今回のインタビューは、’カフェUSA’が1ヶ月ほどネチズンたちから質問をあらかじめ受けた後、アメリカ大使館の職員がこれらを整理し、バーシバウ大使との質疑応答の形式で行った。