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ハン・スンス総理が3日、「北朝鮮が南側の国家元首に対する非難を中断することを願っている」と再度促した。

ハン総理はこの日、国会の対政府質問に出席して、対北朝鮮特使の派遣を考慮しているのかというハンナラ党のチョン・イファ議員の質問に、「対北朝鮮特使の派遣は大統領の固有の権限であるため、話す立場にはない」と言いつつも、「南北間で真摯な対話が行われ、懸案問題が早く解決できることを願っている」と述べ、このように語った。

ハン総理はまた、「政府としては南北間のあらゆる懸案について論議するために南北対話が必要という立場」と言い、「政府は真摯に北朝鮮に数度対話を垂オ入れたが、北朝鮮はいまだに南側を批判し、南北対話に応じていない」と述べた。

民主党のソン・ヨンギル議員は、「李明博大統領は94年の国会議員時代に、南北経協の電撃的な推進を主張した」と言い、「だが今は6・15、10・4宣言を認めないことで、南北経協が推進されていない状況ではないか」と指摘した。

ハン総理はこれに対して、「北朝鮮がこのような提議までした李大統領を、非常に親切とは思えない用語で批判するのをこの時点で中止してくれたらよい」と再度強調した。

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アメリカ大統領選挙で、民主党のバラク・オバマ候補が当選する場合、北朝鮮の「通米封南」戦略が強化される可能性があるというャ搭c員の指摘には、「韓米間の政策の共同歩調が力を得ているため、「通米封南」は実行が難しい政策だと思う」と答えた。

更に、「オバマ候補が当選しても、その根底にはがっちりとした韓米協力があるため、韓国の意見を経ずには(米朝関係改善措置)は実現しないだろう」と付け足した。

ハン総理はまた、「失われた10年」に対する評価について、「前政府が北朝鮮に重点を置く政策を推進し、アメリカなど友邦国と疎遠になり、同盟国との関係が疎かになった」と述べ、「李明博政府就任以後は、韓米関係復元のために非常に努力し、これを土台に最近、韓米間通話スワップの締結も行われた」という立場を明らかにした。

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ャ搭c員は民間団体の対北ビラ散布について、ウォン・セフン行政安全部長官に「このビラを見たことがありますか」と問い、「ビラの内容を見れば、サンデーソウルのように汚ない、低水準の話を書いている。このような団体に対する統制にならないか」と追及した。

統一部のキム・ハジュン長官は金正日「健康異常説」に関連するハンナラ党のチョ・ジニョン議員の質問に、「北側は10月に2回、昨日も金正日総書記の写真を公開しており、公開して(健康異常を)否認している状況で、これ以上垂オ上げることはない」と述べた。

また、対北ビラ散布については、「北朝鮮と合意した内容があり、南北関係が難しい時点であるため、団体が慎むように説得を続けている」と明らかにした。

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一方、チョ議員は政府への質問質疑書を通じて、「北朝鮮問題の専門家たちは、(韓国政府が)北朝鮮の急変事態や崩壊の時に作動することになる国際政治の状況を、最大限私たちの国益に合うように誘導するために、国際的な共助と協議を始める必要があると主張している」と述べ、「現在の‘概念計画 5029’を状況別詳細対応指針まで盛り込んだ実行計画に切り替える必要がある」とも強調した。

政治、経済、外交安保、社会文化の4つの分野に分かれて開かれる、初めての第18代国会対政府質問は、7日まで5日間行われる。