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タイの英字紙バンコク・ポスト(電子版)は8日、北朝鮮がタイ政府に対し、平壌に大使館を開設するよう求めていると報じた。

?同紙によれば、北朝鮮のムン・ソンモ駐タイ大使が7日、ウィサヌ・クルアガム副首相に要請したという。北朝鮮とタイは今年で修交40周年となるが、タイは平壌に大使館を持たず、北京の大使館が北朝鮮との業務を行っている。

?クルアガム副首相は同紙に対し、平壌に大使館を開設するためには「財政など、いくつかの問題を考慮しなければならない」と指摘。同時に、すでに北朝鮮に進出しているロックスリー・パシフィックをはじめとするタイ企業により、両国の経済協力は強まるだろうと話したという。ロックスリー・パシフィックは、北朝鮮にインターネット・サービスを提供する企業を運営している。

?副首相はまた、国際社会における北朝鮮のイメージが否定的なものであることは承知しているが、自分は批判したり、見解を表明したりする立場にないとも話している。