北朝鮮の労働新聞は9日、金正恩第一書記が朝鮮人民軍第2次軍人家族熱誠者大会に参加したと伝えた。
同紙によると、金第一書記は大会にむけた書簡『軍人の家族は、銃を取った夫の頼もしい副射手になろう』を通じて、「革命武力の誇らしい歴史には、家事よりも国事を重視し、青春時代の夢と理想、家庭の幸福度、軍事力強化に黙々と捧げてきた軍人家族の隠れた功労が必要だ」と語った。
公演観覧後に部隊に上がった金正恩は、演説で次のように語った。
「革命武力は近代化された打撃手段を備えているが、妻や母の支えがあれば、どのような動乱の中でも崇高な使命と任務を果たしている。我が戦友であり同志達の夫であり息子達である人民軍の生活を党の娘、党の妻である同志たちに任せる」
公演に先立った記念写真撮影や、芸術公演の観賞には、李雪主氏、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏、徐鴻賛(ソ・ホンチャン)氏、簾(リョム)チョルソン氏、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏、朴永植(パク・ヨンシク)氏が同行した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面労働新聞の写真から大会参加者の数は約7000人程度と推算される。