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民主党が18代国会で‘北朝鮮人権法’の通過を阻止すると宣言し、ハンナラ党が今年中の通過を目標にした‘北朝鮮人権法’の制定が難航しそうだ。

特に、民主党が‘左偏向的な法令’に対する整備の意思を明らかにしたハンナラ党の歩みを座視しないと反発しており、‘北朝鮮人権法’の制定をめぐり、18代国会で与・野党が一戦を交えることも予想される。

民主党は29日、江原道のホンチョンで開かれた民主党議員ワークショップの2日目に、各常任委ごとに18代の最初の定期国会戦略のための討議を行い、‘北朝鮮人権法’の制定を阻止する立場を明らかにした。

民主党のムン・ハクジン議員はこの席で、通過していない法案の問題と関連し、“ハンナラ党が出した北朝鮮人権法案は、北朝鮮との対決を深める法律であるため、阻止しなければならない”と主張した。ムン議員は外交通商統一委員会の民主党側幹事でもある。

一方ハンナラ党もこれに対立して、28日に行った議員の集まりで、以前の政府の太陽政策の基調を変えるための立法活動を予告した。

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定期国会に備える主要な政策及び核心処理法案が説明されるこの日の集まりで、ファン・ジナ議員が“北朝鮮人権法を制定して2005年に採択された‘国防改革2020’の非現実性を直す”と語った。

ハンナラ党は対北政策の優先課題として、国軍捕虜と拉致被害者問題の解決を推進して南北対話が再開されれば、北朝鮮の人権問題に対する国際社会の憂慮を北朝鮮に伝えて、北朝鮮の人権状況の改善に乗り出すという方針も定めた。

ファン議員は最終的に、“北朝鮮が中国やベトナムと同じ水準の改革開放に乗り出すようにすることが目標”と強調した。

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現在、国会ではハンナラ党のファン・ジナ議員が発議した‘北朝鮮人権増進法案’と、ファン・ウヨ議員の‘北朝鮮人権法案’が通過していない。17代国会でもハンナラ党の議員が中心になり、‘北朝鮮人権法案’が発議されたが、当時与党である民主党議員の反発で法案は上程されなかった。