‘北朝鮮自由住民の人権のための国際議員連盟(IPCNKR)’と‘緑自転車奉仕団連合’、‘キリスト教社会責任’の3団体が12日午前、清渓川広場で記者会見を開き、今月30日から来月15日まで‘北朝鮮脱出難民の強制送還の中止を促すヨーロッパ6ヶ国自転車大行進’を行うと明らかにした。
行事には韓国や日本、アメリカ、ドイツ、モンゴルなど5ヶ国から72人が参加し、ベルギーやオランダ、ドイツ、スイス、フランス、イギリスなど6ヶ国の11の都市を自転車で一周する2,400kmの大長征だ。
自転車行進団はブリュッセルからスタートし、訪問地域の中国大使館前や主な場所で映画クロッシングの試写会、脱北者の証言、パフォーマンスなどを行い、脱北者の強制送還の中止を促すためのキャンペーンを展開する予定。
IPCNKRの共同代表であるハンナラ党のファン・ウヨ議員はこの日、“人類愛の象徴であるオリンピックを控えて、中国が脱北者の強制送還をやめるよう願う”と述べ、“脱北者は北朝鮮に帰らないという意思を持った瞬間大韓民国の国民になるため、中国政府がこれを尊重しなければならない”と言った。
ファン議員は“今回の運動(自転車大行進)を契機に、脱北難民の人権の伸張に画期的変化が見られることを願う”と述べ、“大韓民国の国会議員として当然しなければならないこと”と明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面記者会見の後で行ったインタビューでファン議員は、“現在15泊16日の全日程に参加することを計画している”と語った。
今回の自転車大行進にはファン議員をはじめとし、北韓人権情報センターのキム・サンホン理事長、緑自転車奉仕団連合のハン・マンジョン会長、キリスト教社会責任のソ・ギョンソク共同代表、避難所のイ・ホテク代表、日本の中川議員、モンゴルのグンダライ議員、北朝鮮人権運動家のノルベルト・フォラツェン氏、北朝鮮難民救援基金の加藤博代浮などが参加する予定。